福島県会津坂下町では、2日、一風変わったソバ店がオープンしました。作っているのは、地元の高校生たち。ソバの栽培から収穫まで自ら行っていて、店は多くの人でにぎわいました。
「いらっしゃいませ!」
会津坂下町にある会津農林高校に開かれたのは、期間限定のそば食堂「楽々創(らくらくそう)」です。店の売りは、地元・会津産のそば粉を使った十割そば。全て高校生たちが作っています。

この取り組みは、そば作りがさかんな会津の食文化を学んでもらおうと去年から始まったもので、生徒たちは、ソバの実の栽培から、収穫まで行ってきました。その味を求め、学校には、生徒の家族や地元の人など、30人あまりが集まりました。生徒たちは、自ら厨房やホールに立ち、連携しながらそばを作っていきます。











