任期満了に伴う福島県二本松市の市長選挙が11月30日に投開票され、現職の三保恵一さんが新人2人を破って、5回目の当選を果たしました。

二本松市の市長選挙は、現職の三保恵一さん(76)が1万2099票を獲得し、新人の安部章匡さんに1600票あまりの差をつけて、5回目の当選を果たしました。

選挙戦で三保さんは、4期16年の実績を掲げ、移住の促進による人口減少対策を訴えました。二本松市長選挙が選挙戦となったのは、8年ぶりでしたが、投票率は54.87パーセントで、前回を11ポイントあまり下回って、過去最低となりました。三保さんの次の任期は、12月25日からの4年間です。