福島県郡山市ゆかりの作家・久米正雄の企画展が、郡山市で開かれています。
久米正雄は、大正から昭和にかけて小説や戯曲、俳句など幅広い分野で活躍した作家で、青少年期を今の郡山市で過ごしました。今回の展示では、久米正雄の遺品や書簡、写真などおよそ100点が展示され、川端康成をはじめ、親交のあった文化人たちとの交流が紹介されています。

こおりやま文学の森資料館・大和田結花さん「芥川龍之介や川端康成など、そういった作家と交わした書簡などが展示されているので、そういったものから鎌倉文士をはじめとした作家同士の生き生きとした交流の跡をご覧いただきたい」
この企画展は、郡山市のこおりやま文学の森資料館で30日まで開かれていて、23日は無料開放されます。











