陸上男子100mで日本人初の9秒台ランナーとして知られる桐生祥秀選手が、福島県福島市で10日、子どもたちに走り方を伝授しました。

福島市の体育館で行われたかけっこ教室には、県内の小学生およそ120人が集まりました。

講師を務めたのは、陸上男子100mで9秒98の自己記録を持つ桐生祥秀選手や、会津若松市出身で去年の東京オリンピック400mハードル代表の山内大夢選手などです。

教室では、桐生選手から子どもたちに走るときの腕ふりやスタート時の姿勢など、速く走るためのコツが伝授されました。

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子どもたちは目を輝かせながら一流選手の走り方を学んでいました。