地域で子どもたちを支える輪を広げようと、地元企業などが協力して冷凍食品などを定期的に寄付する動きが福島県郡山市で始まっています。

「郡山ハッピーチャイルドプロジェクト」は、郡山市の社会福祉法人・安積愛育園が運営するこども食堂が中心となり、ことし9月からスタートしました。

この取り組みは、地元企業などから寄付されたドーナツやコロッケなどの冷凍食品を郡山周辺のこども食堂などに配布するもので、こども食堂で課題となっていた食材不足の解消が期待されます。

【ヨークベニマル・真船幸夫社長】「地域に大切にされ、笑顔で食事を楽しむこども食堂を、いろいろな形の支援のなかで最も重要な私たちの役回りであると思っている」

プロジェクトチームでは今後、パンフレットなどを使って認知度を広めていきたいということです。