福島県白河市の旧東村で行われた秋祭り。
文化の日で3連休の最終日、大勢の人たちで賑わいました。
この祭りを一層盛り上げたのが、この「五合飯」です。
【水津アナ】
「五合飯は、ご飯茶碗10杯分と同じぐらいの量になります」
いかに速く「五合飯」を食べるかを競うこのイベント。
参加したのは胃袋自慢の男女10人。
男性の部は5合、女性の部は3合のご飯を食べ、制限時間わずか10分の中でその速さを競います。
岩手県出身の岩渕恭史さんは、おととしのこの大会2分あまりで完食した強者。
2年ぶりの優勝を目指しています。
【岩渕恭史さん】
「きたない食べ方にならないように、3分ぐらいを目指したいなと思う。きれいにおいしく完食したいと思う」
【実況】
「五合飯早食い大会が今スタートしました。岩淵さんの食べっぷりはどうでしょうか。岩淵さんは東北を中心に早食い大会に各種出場していて、納豆の早食い大会でも優勝したことがあるということです。1分経過して交互で水で流し込みながら、口の中にご飯を入れています。食べるというよりも、ご飯をどんどん口の中に入れている状況です!」
その昔、この地域では、若い男たちが大人になる伝統行事として五合飯を食べる風習があり、「早食い大会」はその伝統を受け継いでいるといいます。
【実況】
「さあ、岩淵さんが食べ終えた!速い速いまだ2分たっていない!完食しました、岩淵さん今年も優勝!」
【岩渕恭史さん】
「苦しいです。まだいけます、もう一杯。何とか食べきれてよかったです」
一方、女性の部は郡山市の小板橋暁子さんが6連覇し、圧倒的な強さを見せました。










