25日に開幕した全国高校ラグビー福島県大会は、ベスト4が出そろいました。花園への切符をかけ、初戦から手に汗握る熱い戦いが繰り広げられました。
聖光学院・遠藤慧史主将「勝敗を超えた先にある景色へ高校生ラガーマンとして最後の1秒まで挑み続けることを誓います」

25日に開幕した全国高校ラグビー県大会。今年は合同チームを含む7チーム10校が花園への出場をかけて戦います。
開会式の後に行われた勿来工業と郡山北工業の開幕戦は、互いに譲らない大接戦となりました。先手をとったのは、勿来工業でした。相手のキックをキャッチした後、思い切り外に展開。最後はフルバック松崎が大外を走り切り、トライを決めます。

対する郡山北工業は後半、ラインアウトからモールを押し込み、最後はフォワードが抜け出しトライ!その後のキックも決め、7対7の同点とします。試合は同点のままラストプレーに。勿来工業はペナルティキックを獲得します。これをキッカー大前が落ち着いて決め、ノーサイド。勿来工業がベスト4一番乗りを果たしました。
つづく第2試合は、2年ぶりの花園を目指す松韻福島が12トライ・84点の猛攻で日大東北を圧倒。中でも、1年生のときに花園を経験したキャプテン菅野が4トライを挙げる活躍で、チームをけん引しました。











