福島第一原発1号機の内部調査が6日から再開です。

東京電力は、福島第一原発1号機で溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」の取り出しに向けて、格納容器内の内部調査を進めています。今年2月から今年6月にかけて行った調査ではデブリとみられる堆積物を確認しその厚さなどを測定しました。

6日から再開した内部調査は4種類の水中ロボットを投入し、堆積物の位置や状態などをさらに詳しく分析する予定です。また、あまり調査が進んでいない原子炉圧力容器を支える台座「ペデスタル」の内部も調べていくということです。

今回の調査は、来年3月末までの完了を目指しています。