秋を彩る花、色鮮やかなマンジュシャゲがいま、福島県二本松市の安達ヶ原ふるさと村で見ごろを迎えています。
3日の県内は高気圧に覆われ10月にも関わらず時折、暖かな日差しが差し、最高気温はいわき市の山田で28.2℃、二本松市で26.3℃など9月上旬から中旬並みの気温になりました。
「マンジュシャゲ」はインドの古い言葉で「マンジュシャカ」、「天界に咲く赤い花」という意味を持つ花です。安達ヶ原ふるさと村では地域のボランティアの会が11年前から球根を植え続け、約300万本ある花が夏の終わり頃から咲き始めました。また白いマンジュシャゲ「真夏のクリスマス」もところどころ顔をのぞかせています。
3日も平日にも関わらず多くの人が訪れ秋の風情を楽しんでいました。
田村市から来た人「こいうところはなかなかないからね本当に最高ですきれいです」
仙台から来た人「これだけたくさん咲いているというのは山の方にもあるしすっごいきれいですよね本当に近くではないよねいっぱい咲いているところ」
安達ヶ原ふるさと村の「曼殊沙華まつり」は5日まで開かれています。