2日、サッカーW杯1次リーグ最終戦で強豪スペインに勝利し、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた日本代表。列島は再び歓喜に沸いた。そうしたなか福島県会津若松市にある鶴ヶ城公園の天守閣では記念のライトアップが始まった。5層の鶴ヶ城はサムライブルーの青色に染められ、会津藩の城下町として栄えた会津若松市からカタールのサムライたちにエールを送る。

公園を管理する会津若松市観光ビューローによると劇的な勝利を収めたスペイン戦を受けて、急遽ライトアップが決まったという。観光ビューローの渡部健志さんは「新型コロナウイルスなど暗い話題ばかりだったので、これで明るくなってほしい。」と話す。

鶴ヶ城公園のライトアップは日本代表が勝ち続ける限り毎日行われる。(午後4時45分~午後9時まで)

鶴ヶ城は大河ドラマ「八重の桜」や白虎隊の舞台として知られる。