今年も残すところ1か月あまりとなり、福島県会津若松市の子ども園では、園児たちが収穫したもち米を使い、ひと足早く餅つきを行いました。

「よいしょ!よいしょ!」

室内に響き渡る子どもたちの元気なかけ声。
餅つきを行ったのは、会津若松市にある菅原若葉こども園の園児およそ80人です。

こちらのこども園では、園児に食の大切さを学んでもらおうと毎年、田植えや稲刈りを行っていて、29日の餅つきには、園児が収穫したもち米が使われています。

参加した3歳から5歳までの園児たちは杵を使い、力一杯餅をつき、完成すると手で食べやすい大きさにちぎって、きな粉をまぶして味わいました。

園児「気持ちよかった。もちもちしているところ」
園児「おいしかった。きな粉がいっぱいついていたところ」

餅つきは、来年も行われるということです。