子どもたちが身近なものを使って防災グッズを作るワークショップが、福島県郡山市で開かれました。
子どもたちが新聞紙で作っていたのは、災害時に役立つ紙の食器。身近なものを代用して防災グッズを作ります。このワークショップは、子どもたちに防災への意識を高めてもらおうと、郡山市と協定を結ぶ損害保険ジャパンが企画したものです。

損害保険ジャパン地域貢献チーム・正田光太郎さん「いざこれを使うときは、ビニール袋とかをこの上に敷いて被せて、その上に食べ物をよそって食べてください」
次に、子どもたちが作るのは、災害時に雨を防ぐことができるポリ袋を使ったポンチョ。赤い切り取り線に合わせ、慎重にハサミを入れていく子どもたち。中には、袋がうまく切れない子もいましたが、無事、ポンチョが完成しました。
参加した小学生「(着心地は)すっぽり、結構ぴったりはまってよかった。図工みたいな工作するのが面白くて楽しいなと思った」
参加した小学生「とっても楽しくて、学べてよかったです」
損害保険ジャパン地域貢献チーム・正田光太郎さん「まだ若いうちから、こういった防災に関する知識を蓄えていって、子どもたちからそういった意識が広まっていけばいいなとおもっております」
ワークショップを通じて子どもたちは、災害時の知識を深めていました。
