起業家や、新規事業に取り組む人を支援する拠点が福島県伊達市に設立され、3日、オープニングセレモニーが行われました。

3日、阿武隈急行線の保原駅にオープンしたのは、DISC(ディスク)=伊達イノベーションサポートセンターです。DISCは、起業家や新規事業開発に取り組む個人・法人を支援する新たな拠点として設立され、事業の構想段階から気軽に相談できるのが特徴です。新しいビジネスに挑戦しやすい環境を作ることで、人口減少や大型商業施設の進出で中心市街地の衰退が懸念されている伊達市の活性化に繋げるねらいがあります。

セレモニーのあとは、伊達市出身でサッポロビールの元社長・高島英也さんと、TUFの仲尾雅至社長の対談も行われ、未来を切り拓くビジネスについて話し合われました。DISCでは事業に関する相談を受け付け、専門家が対応するということです。