今年6月に車両のトラブルが発生し、単独運転を見合わせていた山形新幹線が、1日から通常ダイヤでの運転を再開しました。

山形新幹線は、今年6月17日に新型車両E8系の補助電源装置に故障が発生し、単独運転を見合わせていて、福島駅では乗客の乗り換えが必要でした。
JR東日本によりますと、電力を供給する装置にある半導体とそれを制御する基盤の組み合わせが不適切だったことが原因とみられています。JRは、故障した車両と製造時期が異なる部品を使った6編成には問題がないとして、1日から通常ダイヤでの運転を再開させました。
一方、8月9日から17日までのお盆期間中の山形新幹線の臨時便については、上下合わせて66本が運休となるということです。