3年ぶりに通常開催された「二本松の菊人形」が13日閉幕し、二本松市の会場で閉場式が行われました。

菊人形が開かれていた二本松市の霞ケ城公園では二本松菊栄会(きくえいかい)の会長を務める三保恵一(みほ・けいいち)市長などが出席して閉場式が行われました。

菊人形は今年、3年ぶりに通常開催となり、期間中に会場を訪れた人はおよそ4万人で、去年より2万2千人ほど増えたものの3年前よりは2万2千人ほど少なくなりました。菊栄会では、通常開催により客足の回復は見られたものの、大型バスなどの団体客が少なかったため、来場者数が伸び悩んだとみています。

二本松菊栄会三保恵一会長「多くの優秀な菊を出品いただきました。来年も継続したいと思っています。」