20日に投開票が行われる、参議院選挙。どの候補者や政党を支持して投票するのか、その判断材料のひとつとして活用できるのが「選挙公報」です。改めて、どのようなことが記載されているのでしょうか。

選挙公報は「選挙区用」と「比例代表用」の2種類があります。

まず「選挙区用」では、各候補者が掲げる公約のほか、年齢や出身、職歴といった経歴などが記載されています。顔写真も載せられています。

一方で「比例代表用」では、各政党の政策や理念が、代表者や主な候補者の顔写真などとともに記載されています。縦に並んでいるので、それぞれの特徴や違いを比較することができます。

さらに、この選挙公報は、すでに県のホームページにも掲載されているので、スマホでも見ることができます。

県選挙管理委員会は「日頃、政治や選挙を身近に感じられない有権者にも、これを機会に読んで投票してほしい」と呼びかけています。

選挙公報にはさまざまな内容が網羅されているので、投票をする前に参考にしてみてはいかがでしょうか。