保護者が働いているかどうかなどに関わらず、子どもを保育園などに預けることができる制度が、7月から福島市で始まります。
「こども誰でも通園制度」は保護者の就労条件に関わらず子どもを保育所などに預けることができる制度で国は、来年度から全国の自治体で実施することにしています。
26日、福島市の木幡市長は7月1日から市内2つの施設で導入を始めると発表しました。対象は、保育所などに通っていない市内に住む生後6か月から3歳未満の子どもで料金は1時間300円。子ども1人当たり月10時間まで利用することができます。
福島市では、保育園を利用していない3歳未満の子どもはおよそ1800人いて、市は制度の周知にも力を入れていく方針です。