警察によりますと21日午前10時すぎ、福島市土湯温泉町にある一切経山に単独で登山をしていた二本松市の50代男性から「熱中症の症状で足をつった」と、警察に救助を求める通報がありました。
男性は午後1時半すぎ、一切経山登山道の天狗コースで救助に向かった警察と消防に発見され、付き添われ自分で歩いて下山しました。その後、男性は回復し、けがなどはないということです。
21日の福島市は7日連続の真夏日で、山間部にある観測地点の鷲倉でも最高気温が25.3℃と平年より7.6℃高い状態となっていました。
警察などでは平野部より気温が低い山岳登山でも十分な熱中症対策をとるよう呼びかけています。