8月の世界陸上の選考レース日本陸上選手権開催まであと2週間に迫る中、東邦銀行陸上部の選手たちが18日、練習を公開し、決意を新たにしました。

鈴木夕里菜アナウンサー「体力が奪われる暑さの中、選手たちは疾走感溢れる走りを見せています」

福島大学の陸上競技場で公開練習を行ったのは、松本奈菜子選手など、7月に行われる日本選手権に出場する東邦銀行陸上競技部の3人です。18日は、走りのフォームやコンディションを確認するなど最終調整を行っていました。3人の目標は、今年8月に東京で開かれる世界選手権への出場です。

そのためにまずは、日本選手権で好成績を残すことが求められますが、吉田真希子監督は、3人のコンディションが「絶好調」だと話します。

東邦銀行陸上競技部・吉田真希子監督「3人それぞれ世界大会を目指してコツコツやってきた成果が今、絶好調という言葉につながっているなという印象がある」

吉田真希子監督

松本奈菜子選手「日本選手権では、51秒前半で走ることと、優勝することを目標にしています」

松本奈菜子選手