今年初の猛暑日となった18日の福島市では、サッカーJ3福島ユナイテッドFCの選手たちが、田んぼで田植えを行いました。

浦部智弘アナウンサー「午後2時過ぎの福島市は立っているだけで、汗が出てくる暑さです。そんな中、福島ユナイテッドFCの選手たちが田んぼの中でハードワークを見せています」

ユナイテッドは、クラブ内に「農業部」を作り、選手が地元農家と一緒になって、生育から収穫までを行っています。この取り組みは震災後、県産農産物の風評を払拭しようと始まりましたが、若手選手が多いユナイテッドでは、いまや「選手教育」の一環にもなっています。

初めて田植えを経験した松長根悠仁選手「暑かったです」
Q.試合で生かせそうなことは?「迷わずポポポって行く」

入団5年目で、ピッチでは90分走り切るスタミナが持ち味の上畑選手も田植えに参加していましたが、さすがにこの暑さには…。

上畑佑平士選手「(お米を)作るのも大変だけど、いろんな人においしく食べていただきたい」

選手たちが田植えを行ったコメは11月上旬ごろに収穫され、収穫されたものは、ユナイテッドの試合会場や公式オンラインショップで販売される予定です。