末永万智アナウンサー「免許センターの敷地内にカモシカがいます。今、コースの中をゆっくりと歩いています」
交通ルールを守るかのように、横断歩道を渡る動物。その正体は、国の特別天然記念物、二ホンカモシカです。

10日午前7時ごろ、福島市にある運転免許センターで、近くを通りかかった人から「敷地内の建物の周りをシカが歩いている」と通報がありました。市によりますと、確認されたのは体長1メートルほどの二ホンカモシカで、コース内を歩いていたため、技能試験ができない状態となりました。
試験を受けに来た人「困りますね、わざわざ時間を作って会津若松から朝早く出てきて。ダメだったら腹は立ちますけどしょうがないっちゃしょうがないですかね」
その後、市の担当者が警察とともにカモシカを誘導。特別天然記念物ということもあり、傷つけないよう、また、興奮させないよう、慎重に誘導します。そして、午前10時前…。
「危ないですよ!」

カモシカは、敷地の外へと逃げました。この騒動で、一部の技能試験が30分ほど遅れましたが、その後は予定通りに行われたということです。カモシカは南側の住宅地に逃げ、警察と市が周辺の住民に注意を呼びかけました。

福島市文化振興課・宍戸拓登主事「ニホンカモシカに近づきますと、人に危害加える恐れがありますので、もし見つけた場合にはむやみに近づかずに福島市のほうまで連絡いただければと思います」
なぜ、免許センター内にカモシカが現れたのでしょうか?










