うその投資話を信じ、福島県の県南地方の男性が仮想通貨約1億8000万円をだまし取られる被害にあいました。
被害にあったのは、福島県の県南地方に住む50代の男性です。
警察によりますと、今年3月上旬、男性がSNSで知り合った人物から「NFT投資サイトで簡単に利益が出せる」などと言われました。
その後LINEでのやりとりを続けアプリをインストールし「元本投資や投資の利益金を出金するには税金が必要」などの名目によって、複数回に渡って被害者名義のネットバンキング口座から合計約1億8000万円の仮装通貨を送金し、だまし取られたということです。
警察では、SNSなどを利用して言葉巧みに偽の副業や投資に誘い込んで現金をだまし取る手口の詐欺被害防止のため、
(1)SNS上で知り合った面識もない相手から投資を勧められ送金を求められた場合には詐欺を疑うこと
(2)自分一人で判断せず、警察に相談すること
(3)「POLICEメールふくしま、POLICEアプリふくしま」への登録などを呼びかけています。