13日に開幕した大阪・関西万博について、福島県の内堀知事は「福島の観光の魅力を発信することが重要」などと述べました。

大阪・関西万博は158の国や地域が参加して、今年10月まで開かれます。福島県では、原発事故からの復興の状況や、県内の魅力を発信しようと、今年7月に県産品や県産の農産物をPRするブースなどを出展する予定です。

内堀知事は、14日の会見で「復興の途上で、福島の今と観光の魅力を発信することが重要」との認識を示しました。

内堀知事「福島自慢のモモ、おいしいモモを国内外の多くの人にぜひ食べてもらって、福島いいな、行ってみたいということを食を通じて感じてほしい」

さらに、福島空港と大阪・伊丹空港を結ぶ直行便を活用し、県内への誘客につなげたいと述べました。