バスケットボールB2リーグの福島ファイヤーボンズは、新たな「本拠地」が改修工事を終え、2日にお披露目されました。
阿部正輝記者「生まれ変わった宝来屋ボンズアリーナです。客席も大幅に増え、真新しい会場がボンズの躍進を後押しします」
縦3.5メートル、横6メートルの大型ビジョンに、新しくなった客席。福島ファイヤーボンズの本拠地「宝来屋郡山総合体育館」が「宝来屋ボンズアリーナ」として生まれ変わり、2日、報道陣に公開されました。
ボンズは現在、来年から始まる国内最高峰のリーグ「Bプレミア」への参入を目指していますが、参入には、観客の動員数などさまざまな条件があります。改修後は、座席数が従来のおよそ2500席から5000席以上に倍増され、参入基準を満たしました。また、カウンターなどが設けられ、飲食などをしながら観戦できる室内型の観戦席も新たに設けられました。

郡山市文化スポーツ観光部・高木信幸次長「市民の皆様に喜んでいただける施設になったと思う。トップスポーツであるエアリービーズ、ファイヤーボンズが試合できる環境が整えられたので、活用していただいてもっともっと皆さんにスポーツに親しんでほしい」
ボンズは4月12日、東地区首位、アルティーリ千葉との一戦で、新たな本拠地での初陣を迎えます。