広域犯罪や匿名・流動型犯罪グループへの対応を強化するため、福島県警察本部に新たな部署が設置されました。

福島県警察本部に新たに設置されたのは「捜査支援分析課」です。県警は、近年増加する広域犯罪や、いわゆるトクリュウグループへの対応を強化するため、初動捜査を行う「機動捜査隊」と防犯カメラの映像などを分析する「捜査支援分析室」を統合し、およそ70人体制で事件の早期解決を目指します。

1日に行われた発足式で、県警の森末治本部長は、「高度な専門知識と能力を遺憾なく発揮してほしい」と訓示しました。

県警捜査支援分析課・渡邊修課長「防犯カメラの収集分析を迅速かつ的確に行い、犯人を割り出し、事件の早期解決に努めてまいりたい」

捜査支援分析課は、3月24日から始動しています。