福島県西郷村の住宅近くに作られた危険な盛り土について、県の行政代執行による撤去が25日、終了しました。

西郷村真船の住宅近くに作られた危険な盛り土の高さは、22メートルにも及びます。県は、崩落の恐れがあるとして盛り土規制条例に基づき、去年8月から行政代執行による撤去を行ってきました。

作業開始からおよそ7か月。

小枝佳祐記者「県の行政代執行による盛土の一部が撤去が完了し、法面にはこのように、雨による浸食を防ぐシートが張られています」

盛り土の撤去作業が25日に完了し、県は、午前11時に行政代執行の終了を宣言。工事が始まった去年8月の映像と比べると、盛り土が大きく減っているのが分かります。

去年8月時点の盛り土

県によりますと、高さを22メートルから15メートルまで低くし、法面には雨などの浸食を防ぐシートが張られたということです。

県都市計画課・櫻澤一朝副課長「計画した通りの形状と、材料もしっかり、植生もしっかり固定されていますので、安全な形になっていると思います」

行政代執行を終え、近くに住む住民は。

近くに住む住民「安心したというような状態ですね、安心できた」

撤去には、1億5500万円余りの費用がかかっていて、県は、盛り土を造成した埼玉県の69歳男性に請求していくとしています。