去年、福島県内に宿泊した外国人はのべ29万1770人と過去最多となったことが分かりました。
観光庁が行った調査によりますと去年1年間に県内の宿泊施設に宿泊した外国人は、のべ29万1770人あまりで前の年と比べ11万2500人ほど増え、過去最多を記録しました。
最も多いのが台湾の15万3400人あまりで全体の半数以上を占めていて、次いでタイの2万人あまり、アメリカの約8500人などとなっています。
外国人宿泊者の増加について県は、去年、福島空港と台湾を結ぶ定期チャーター便が再開したことや、「自然」や「歴史」といった県内の特色をSNSで発信したことなどが要因とみています。