福島県郡山市のアパートで、住人の女性が刃物を持った男にキャッシュカードを奪われた強盗事件で、女性は手首を縛られ、目隠しをされていたことが新たにわかりました。
この事件は26日夜、郡山市富久山町のアパートで、20代の女性が帰宅したところ、部屋に侵入していた男に刃物で脅され、キャッシュカード数枚を奪われたものです。
その後の捜査関係者への取材で、女性は手首を縛られ、目隠しをされていたことが新たに分かりました。また、男は部屋の中から女性のカードを探し出し、暗証番号を聞き出したとみられ、部屋には荒らされた跡があったということです。
女性が帰宅したのは午後9時40分ごろ、通報があったのは、午後10時5分だったため、男はこのおよそ20分の間に犯行に及んだとみられています。
男は、刃物を事前に準備して侵入したとみられ、今も逃走中で、警察が行方を追っています。
