福島地方気象台によりますと、福島県の会津では、7日(金)昼過ぎにかけて、大雪による交通障害、建物や農業施設等への被害、屋根からの落雪に警戒、電線や樹木への着雪、なだれに注意が必要です。
会津若松市では、午前9時の積雪深が118センチで、観測史上過去最大となりました。
また、各地で道路の見通しが悪くなったり、事故や渋滞が起きたりするなど、車の運転には十分注意が必要です。
気象概況
日本付近は強い冬型の気圧配置が続いており、8日(土)にかけて、東北地方の上空約5000メートルには、氷点下42度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。また、日本海は気圧の谷となっており、発達した雪雲が東北地方に流れ込んでいます。このため、会津では、大雪となる所がある見込みです。
雪の実況
▼7日午前5時現在の積雪の深さ(アメダスによる速報値)
只見 275センチ
金山 224センチ
南会津町南郷 213センチ
桧枝岐 192センチ
西会津 155センチ










