去年、2024年の福島県内で発生したなりすまし詐欺の被害額は4億円を超え、23年より2億4000万円あまり増えたことがわかりました。
福島県警察本部によりますと、去年1年間に県内で発生したなりすまし詐欺の被害は120件で、前の年より26件多くなりました。被害額は4億364万円で、前の年より2億4000万円以上増えています。
手口別にみると、オレオレ詐欺の被害額が3億円あまりと最も多く、件数も30件と、前の年より11件増えました。
県警は、去年、県内ではNTTや警察官をかたる不審な電話が多く確認されたことから、身に覚えのない電話がかかってきた際にはまず詐欺を疑い、警察や家族に相談するよう呼びかけています。










