27日、福島県庁前の工事現場で地中から不発弾が見つかり、今後、自衛隊が確認したところ、雷管がなく爆発のおそれがないことがわかりました。
警察によりますと、27日午前11時すぎ、福島市杉妻町の福島県庁前の歩道で、電柱の地中化工事をしていた作業員が、地中から不発弾のようなものを発見し、警察に通報しました。
不審物は、長さ約50センチ、直径約20センチで、こげ茶色にさび付き、先端が尖っているということです。
現場は福島県庁の外来駐車場西側の歩道で、警察は付近の交通規制を行うとともに、自衛隊が調査したところ未使用の砲弾で雷管はなく、爆発のおそれがないことがわかりました。










