福島県須賀川市の玄関口、JR須賀川駅が生まれ変わります。
これまで1か所だった駅への入り口は東西2か所に増え、連絡通路も25日に開通します。住民からは地域のにぎわいにつながると期待の声が寄せられています。
関根佑記者(須賀川市出身)
「須賀川駅ではあすから線路をまたぐあちらの通路が開通しますこれに伴い新たに西口が完成し交通渋滞緩和や新たなにぎわいの創出が期待されています」

電車が停車したJR須賀川駅に完成したのは東西をつなぐ連絡通路です。
この事業は、須賀川市とJR東日本が整備を進めてきたもので、駅舎と連絡通路を新設しました。これまでは駅舎への入り口が東側の1か所だけだったため、朝や夕方の時間帯に駅周辺の道路が混雑していました。今回、東口の駅舎が新しくなったほか西口を新設したことで、混雑緩和や利便性が大きく向上します。
西口周辺に住む市民
「電車を使うのに改札がこちらにはなかったので全部ぐるっとまわらなければいけなかった不便だったのが解消されると思う」
須賀川市は、西口周辺に商業施設の誘致などを検討していて、にぎわいの創出につなげたい考えです。
西口周辺に住む市民
「こっち(西口)は何もなかったので、これからどんどん発展して賑やかになっていくと思う」

連絡通路は25日開通し、新しい駅舎は26日から利用することができます。










