社員の健康づくりにつなげようと、福島市の会社が塩分を控えめにしたメニューを食堂で提供しています。

福島市のNOK福島事業場の社員食堂では、今月から塩分を適切な量にした「適しお」のメニューが提供されています。8日は、塩分を通常の20%カットした鶏肉料理が提供されました。

塩分のとりすぎは、高血圧など生活習慣病にもつながりやすいとされていますが、福島県では、塩分の摂取量が全国平均に比べて高い傾向にあります。

福島市ではこれまでに、80を超える団体と「適しお」の取り組みを進めていて、今後も企業などと連携することにしています。