今年も残すところ2週間あまり。福島県会津美里町の伊佐須美神社では、年末恒例のすす払いが、13日から始まりました。

末永万智アナウンサー「きょうは雪が降る中、すす払いが行われています。長さ4メートル、笹の葉のほうきを使って、高いところの汚れも払っています」

伊佐須美神社のすす払いは、午前9時から神職や地元婦人会のメンバーなどおよそ25人が参加して行われました。毎年、年末に行われるすす払いは、今年一年の汚れを払って境内を清めるものです。

山門は、笹の葉で作られたほうきを使って、上のほうにたまった汚れを落としていました。

伊佐須美神社・沼澤文彦宮司「大変すがすがしく思っている。(汚れを)取り除くことによってきれいになって、新しい年を迎えられることが感謝できることだと思う」

伊佐須美神社では、来年のえと、へびをあしらった破魔矢やお守り作りも13日から始まり、正月三が日には約12万人の参拝客を見込んでいるということです。