衆院選の開票をめぐり、27日、福島県会津若松市の開票所で、選挙区の票130票が、一時不明になり、およそ2時間近く開票作業が遅れたことがわかりました。

会津若松市の選挙管理員会によりますと、27日、選挙区の開票作業中に、投票された130票が一時不明になったということです。集計をしていた担当者が、投票数に比べ開票数が少ないことに気が付き、探したところ、集計に使うかごの中から投票用紙がみつかりました。

会津若松市の選管は「確認不足だった」と話し、会場では午後11時に開票を終える予定でしたが、1時間45分遅れとなる翌日の午前0時45分に終了しました。

一方、県選管によりますと、誤って1人が2票を投じる「二重投票」のミスがいわき市、喜多方市、白河市、須賀川市の4市で確認されたということです。