衆院選の結果を受け、福島県の内堀知事は28日、与野党問わず復興に力を尽くしてほしいと求めました。

内堀知事は、衆院選から一夜明けた28日の定例会見で衆院選の結果について、争点になった政治資金をめぐり、「県内でも有権者への思いが表れたのではないか」と述べました。そして「与党野党問わず復興に力を尽くしてほしい」と求めました。

【内堀知事】
「第二次復興創生期間が残り1年半を切っているので、政府自身に財源と制度など復興支援をするための枠組みをしっかりと作り上げるよう訴えていくことが重要」


また、「今回選ばれた国会議員と力を合わせて訴えていきたい」と述べました。

こうした中、1区で議席を失った自民党の亀岡偉民氏が自民党福島県連の会長を辞任する見通しになりました。後任は福島県選出の国会議員で協議するとしています。