白い砂浜が現れたのは、なんといわき駅前。子どもたちに海への興味を持ってもらおうと、砂を使って遊ぶイベントが13日から始まりました。

いわき駅前に現れた真っ白い砂浜。これは、気軽に砂に触れることで、いわきの観光資源である海へ興味を持ってもらおうと、地元のNPOが主催しました。砂に触れることで、環境保全の大切さについて、理解を深めることも目的としています。

地元の豊間海岸で採れた歩くと音がする砂は、「鳴き砂」と呼ばれていて、きれいな砂浜でしか、音がしないと言われています。子どもたちは砂の上を走ったり、建物を作ったりと、普段駅前では出来ない体験を楽しんでいました。

子ども「楽しかった」

いわき鳴き砂を守る会・桶田隆司理事長「子どもたちの教育の中で、砂遊びは非常に大事な体験になりますので、ぜひこちらに来て遊んでいただきたい」

会場ではこのほか、カラフルな砂絵を楽しめるコーナーなども、設けられています。イベントは15日まで、いわき駅前で開かれています。