福島市の郊外で整備が計画されているイオンタウンについて、市は、事業者と仮契約を結び、3年後の2027年春にオープンすることを明らかにしました。
福島市北部にある南矢野目地区では、震災の仮設住宅の跡地に商業施設のイオンタウンを整備する計画が進められています。この計画について、福島市の木幡浩市長は、イオンタウン側と仮契約を結び、3年後の2027年春にオープンすることを明らかにしました。
福島市・木幡浩市長「買い物の市外流出がある。一定程度市内での買い物をする時に(市外流出を)食い止めたい」
新たな施設は、店の面積が9000平方メートル。地元の産品を集めた売り場や書店やカフェなどが並ぶほか、交番の設置も検討されています。
また、近くの笹谷地区では、2028年秋に市内の福島第一病院が移転する予定です。木幡市長は、これらの施設を通じて郊外と中心部をつなぐまちづくりを進める考えです。