きょう、8月21日は「福島県民の日」です。これに合わせて21日は、県内の様々な公共施設で、無料開放や普段は見られない場所なども公開されました。
井上和樹アナウンサー「まるで明治時代にタイムスリップしたような猪苗代町の天鏡閣です。きょう県民の日に合わせて終日無料開放となっています。」
「福島県民の日」は、1876年8月21日に旧福島県と若松県、磐前(いわさき)県の3つの県が合併して、現在とほぼ同じ姿の福島県が誕生したことにちなんで27年前に制定されました。
21日は、それに合わせて県内の様々な公共施設が無料で開放され、そのうちの一つ猪苗代町の天鏡閣でも県の内外から多くの人が訪れました。
郡山市から訪れた人「8月21日は県民の日で無料ということで来てみようかと思った。タイムスリップしたような皇族になった気分になる」
こちらは明治時代のご婦人…ではなく、明治時代風のドレスの試着ができるということで、写真を撮って楽しむ姿も見られました。
静岡から訪れた人「静岡県から来ました。元々来たいなと思っていたが、無料で来るきっかけにもなって福島県民ではないがありがたい」
一方、天鏡閣の近くに高松宮家の別邸として建てられた迎賓館では、県民の日に合わせて普段は見られない中の様子が特別に公開され、訪れた人たちは特別な一日を味わっていました。
柳津町から訪れた人「色んな銘木がいっぱいあって感激した。良かった。今日はすごくラッキーだった」











