グルメアワード三ツ星店が作る旨辛!『汁なし担々麺』

最初に紹介する旨辛ラーメンが食べられるお店は、会津若松市にある『担々麺とお肉の会社 みなかわ』。こちらのお店は超人気の担々麺専門店なんです。

ピリ辛ラー油の旨みがクセになる、『四川担々麺(950円)』や辛さ控えめでまろやかな『白ゴマ担々麺(900円)』も秀逸。そして他にもお店の看板メニューが・・・。

--皆川恭平さん(みなかわ)「お待たせしました、汁なし担々麺です。」

グルメコミュニティサービスSARAHが主催するグルメアワードで三ツ星を獲得した逸品なんです。

その作り方はこだわりづくし!なんと挽肉は店内で挽いているんです。

--皆川恭平さん(みなかわ)「ドリップがでないので、やっぱうまいっすよ。」

挽きたてのお肉をすぐ炒めることで肉汁が外に出ず、うま味を肉の中に閉じ込めた肉みそが完成するんです。

そしてもう一つの特徴が、たっぷりと2杯入れたこのラー油。

--皆川恭平さん(みなかわ)「これは手作りの、スパイスラー油みたいなやつ。」

さらに麺にもこだわりが。

--皆川恭平さん(みなかわ)「(麺が太めだと)モチモチして絡んだ方がおいしいかなと。」

そんなモチモチ麺を、辛味の効いたタレに絡ませ、甘みの強い肉みそなどをのせれば完成。一口食べて辛さに驚き!麺のモチモチ感に感動!三ツ星を取るのも納得の一杯です。

元カレー屋店主が作る!スパイス香る『焦がしチーズカレーラーメン』

続いて紹介するのは郡山市にある『まるご食堂』。看板に大きく煮干しと書かれています。

そんなお店の一番人気メニューはもちろん『濃厚煮干ラーメン(900円)』。煮干しが通常の3倍以上も入っているというスープは超濃厚です。

他にも人気メニューはないのかと、メニュー表を見てみると・・・スパイシーカレー?

--鈴木好男(まるご食堂)「私、元々カレー屋だったんですよ。」

そう、実はご主人、元々カレー屋を経営。その経験を生かし、現在でもおよそ10種類のスパイスを使用した本格的なカレーを提供しています。

ここで今回のおすすめ!旨辛ラーメンというのが・・・。

--店員「焦がしチーズカレーラーメンです。」

名前を聞いただけでもおいしそう!その作り方が・・・?

--店員「煮干しのスープに、焦がしチーズカレーラーメンのカレーの部分を入れます。」

そんなスープに合わせるのは、ツルツル食感の自家製中太麺。魚介のうま味がたっぷり入ったカレースープは結構辛め。そこにたっぷりのチーズをのせ、バーナーで炙れば完成。とろけるチーズのまろやかさで辛さもマイルドに。煮干しとカレー、そして空腹は最高のスパイスですね。

辛さの中に感じるうま味とコクが絶品『火華』

続いて紹介するのは、独創的なラーメンが人気の『喜多方 満喜』

看板メニューは塩スープでワンタンを味わう『塩ワンタン麺(990円)』。昆布出汁のコクがありながら、すっきりとした後味の塩スープとともに、特製のワンタンを楽しめる一杯です。

--吉田一史さん(喜多方 満喜)「ワンタンのタネ自体がシンプルなので、その塩スープでうまくバランスをとって食べてもらうみたいな。」

そんな喜多方 満喜の旨辛ラーメンがこちら。その名も『火華(930円)』。名前の通り、真っ赤な火花のようですね。

ベースの塩ダレに独自にブレンドした大量の唐辛子を投入。さらに、企業秘密だという辛みの素を加えます。

--吉田一史さん(喜多方 満喜)「中途半端な辛さじゃなくて、思いっきり辛いみたいな。」

しかしこのスープ、ただ辛いだけじゃないんです。飛び抜けた辛さの中にしっかりと感じる塩ダレのうま味とコク。夏に汗をかいて食べたい至極の一杯、おすすめです。

ギネス級の辛さに挑戦!?『スーパーイタリアン ギネス』

激辛を求めてやってきたのは、郡山の住宅街にある黄色い看板が目印の店『元祖名古屋台湾ラーメン 味世』。元祖名古屋台湾ラーメン、一体どういうことでしょうか?

--鈴木秋雄さん(味世)「愛知県の名古屋市に台湾ラーメンというご当地グルメがありまして。」

作り方を見てみると、大量の挽肉とニラ、そして唐辛子が入った具材を麺の上に乗せていきます。
これが『台湾ラーメン(870円)』。とってもおいしそう。特製の醤油タレと合わせたスープは、濃厚な味わい。そんな味世ではギネス級の辛さのラーメンがあるそうで・・・。