自動車分野の人材育成を目指して、福島県郡山市の福島マツダと、国際情報工科自動車大学校が連携協定を結びました。

7月31日に行われた調印式では、福島マツダの高場武一郎社長と国際情報工科自動車大学校の双石茂校長が協定書に調印しました。今後は、自動車整備技術の実習や、インターンシップの受け入れ、授業で使う車の貸し出しなどで、連携していくということです。
調印式で、高場社長は「学生の学びなどの支援を通じ福島の未来を明るくしたい」、双石校長は「産学の連携を推進したい」と述べました。
また、大学校に、次世代モビリティのプロを目指す学科として「eモビリティ科」が誕生したことを受け、福島マツダは、最新技術を搭載した車両「MXー30 RーEV」を教材として提供しました。

調印式の後、学生を代表して、相川瑠唯さん(1級自動車工学科3年)が、高場社長らに謝辞を述べました。提供された車は、EVの構造に関する授業などで使用されるということです。










