福島第一原発2号機の燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は1日、8月下旬ごろから始めると発表しました。
東京電力はこれまで、福島第一原発2号機の溶け落ちた核燃料=燃料デブリを、今年8月から10月に試験的に取り出すことを明らかにしていました。
1日、東京電力は燃料デブリの試験的な取り出しについて、8月下旬ごろから始めると発表しました。
東京電力は、2号機に取り出しで使う装置を設置し、格納容器に開いた穴との接続も完了していて、7月31日、原子力規制委員会の使用前検査に合格していました。
検査の終了証はまだ受けていないことから、東京電力は「終了証を受けたら、速やかに取り出しに着手したい」と話しています。










