福島の平和を願い描かれたウクライナの子どもたちの作品展が、福島県伊達市の美術館で開かれています。
この作品展は、震災・原発事故を経験した福島の平和を願おうと、ウクライナの子どもたちが描いた絵を集めたものです。会場には、ロシアによる侵攻が始まる前の2017年に描かれた作品90点あまりが展示されています。
作品は、1986年に発生したチョルノービリ原発事故の悲惨さを表現したものから、世界中の子どもたちが手を取り合うものまで、それぞれの感性で世界平和を訴えています。
伊達市梁川美術館・高橋信一館長「明るい絵、暗い絵、仲良くしている絵があるので子どもたちの思いを感じてもらえれば」
この作品展は、伊達市梁川美術館で8月18日まで開かれています。










