東日本大震災後に宮城県東松島市の被災者が作り人気となったサルの人形「おのくん」。
新型コロナで売り上げが落ち込んでいましたが、デジタルアートで世界に発信されることになりました。

■被災した女性たちが靴下で作るサルの人形「おのくん」


靴下でつくられたサルの人形「おのくん」。2012年4月から東松島市小野で被災した女性たちが作り続けています。
「おのくん」は、色々なデザインの靴下を使って手作りしているため、1体1体、からだの色や顔の表情が違います。

おのくんを作る女性:
「とにかくかわいく、見てかわいいなあって思うように、いつも心掛けながら作ってます。」

ボランティアの間で評判となったおのくんの名は徐々に広まり、10年間で国内外あわせておよそ▼26万体が販売されました。
購入した人を「里親」と呼び、作った人たちとの交流は今も続いています。
しかし、新型コロナ拡大後は売り上げが▼10分の1まで激減したといいます。

空の駅プロジェクト・新城隼代表:
「コロナになってしまって(客足が)ピタッと止まってしまった。これ何とかしないとまずいよねってことで。」




そこで、人形のおのくんを「NFTアート」と呼ばれる新たな「デジタルアート」としてインターネットで売り出そうということになったのです。

空の駅プロジェクト・新城隼代表:
「SNSで里親さんたちとつながっているので、そこを活かした何かができないかなと色々模索した。今回NFTアートを展開して、WEB上でおのくんの里親募集をしてみようと考えた。」