ちょうど1年前に行なわれた県の大会。高校生を中心に自己ベスト更新に挑んでいる中、当時中学生ながら勢いに乗る和花選手が、どこまで記録を伸ばすかに注目が集まりました。しかし…。

苦手なスナッチ競技で、2度いずれも失敗、期待を裏切る結果に初めて彼女は弱さをみせました。思わず、涙があふれました。

和花選手の父 佐藤和夫監督:
「普段の練習で失敗が多いので、そういうのをなくしていかないと本番の試合ではなかなか厳しいのかなと。きょうはいい経験として次に進む第一歩として頑張ってもらえれば」
佐藤和花選手:
「いい時ばかりではないと思うので、この悔しさを糧にしたい」

和花選手に多くを教えない父

父の和夫さんは彼女に多くの指導は行ないません。