戦争の悲惨さや戦後の暮らしを後世に伝えようという企画展が、仙台で開かれています。
焼け野原となった街でたたずむ母親と子どもの写真。1945年7月10日に起きた仙台空襲の後の写真で現在の南町通周辺です。

この企画展は、東京の昭和館、しょうけい館、平和祈念展示資料館が、全国を巡回しながら開催しているものです。会場には第二次世界大戦の悲惨さや戦後の人々の暮らしを伝える写真や絵などおよそ300点が展示されています。

来場した中学生:
「こういうのを見て、戦争はとっても身近なもので、今起きている戦争とかもなくなったほうがいいと思いました」
来場者:
「戦争なんてものはとんでもないことです。絶対になくしてほしいですね」

この展示会は青葉区のせんだいメディアテークで12月19日まで開かれています。







