当事者同士だから見つかる「気づき」

11月2日。家族会の4人のメンバーが参加してオンラインミーティングが開催されました。当事者家族同士だからこそ共感できる小さな発見もあります。

参加したメンバー:
「たぶん耳が敏感だから、体育館広くて音が響くのが苦手なのかなと思って。担任の先生と相談して体育の30分前から教室を出て一歩ずつ近づく練習をして。今やっと体育館に入れるようになって、ちょっとずつ行ける感じになった」

音に敏感で、大きな音の響く広い空間が苦手なことが、その子の個性なのか、それともこの病気に共通する症状なのか…。家族会のメンバー同士の話しから、他のひとも同じように悩んでいることだと分かりました。

さらに、リハビリや日常での気付きなどについて1時間半、じっくりと語り合いました。同じ病気に向き合う当事者同士だからこそ話せる悩みや本音もあります。