10日、シーズンを終えたプロ野球・楽天イーグルスの石井一久監督が退任の意向を固めたことが分かりました。
10日、リーグ4位が確定した楽天。石井一久監督が今シーズン限りで監督を退任する意向であることが関係者への取材で明らかになりました。ゼネラルマネージャーへの再登板もなく、球団から退団する見通しです。
石井監督は2018年にゼネラルマネージャーに就任すると、浅村栄斗選手や鈴木大地選手らを獲得するなど敏腕をふるいました。

2021年からは監督も兼任。今年はゼネラルマネージャーの職を辞し監督に専念、背水の陣で臨みましたが成績は前年に続き、リーグ4位に終わりました。シーズン終了後のセレモニーで石井監督は次のように挨拶しました。

楽天 石井一久監督:
「また来年、選手・チームは一生懸命、悔しさを晴らすためにやっていきますので声援をよろしくお願いします」
今後、球団は外部からの起用も含め後任の監督選びに入りますが、現段階では内部昇格が濃厚とみられています。