短い秋休みが終わり一足早く、授業が再開です。去年、5つの小学校が統合して開校した宮城県丸森町の小学校で、10日、2学期の始業式が開かれました。

2学期が始まった丸森小学校では、児童たちが元気に学校に通う姿が見られました。この学校の秋休みは暦通りの3連休でした。

始業式では、佐藤芳樹校長が全校児童261人を前に「健康管理や体力づくりを頑張ってほしい」と話しました。

このあと、児童の代表が2学期の目標を述べました。

児童代表:
「苦手なことから逃げたり諦めたりせず克服できるよう、苦手な算数の勉強を頑張ります」

式のあと、1年生のクラスでは、2学期の目標や頑張りたいことを一人ひとり書きました。

1年生の児童:
「運動で疲れたりするから、(2学期は)力をつけたい」
「足し算とか引き算、算数を頑張りたい」
「国語を頑張りたいです。(漢字を)読めるようになりたい」

丸森小学校は、児童数の減少などから、去年4月、町内5つの小学校を統合して開校しました。今年度は、2学期制の試行期間で、来年度から正式に2学期制となる見込みです。