特集は復興の現在地です。
宮城県亘理町では11日、東北では初めてとなる、音楽ととも花火が打ち上げられる「芸術花火」大会が開かれました。
東日本大震災から11年3か月の月命日に被災地で打ち上げられた花火。その一発一発に込められた思いとは。

東北未来芸術花火 亘理町


亘理町で開かれた東北未来芸術花火。約1時間にわたって打ち上げられた1万3000発もの花火は、東日本大震災から11年3か月を迎えた被災地とコロナ禍で沈む人々の心を照らしました。

花火大会の3日前。ボランティアスタッフと共に会場の設営を行う1人の男性がいました。この花火大会の仕掛け人、中田源さんです。

グレートスカイアート 中田源さん
「(花火は)子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、誰でも楽しめるコンテンツだし、言葉もいらないし、単純に空を見上げるって、上を向く感じで元気にもなる」

グレートスカイアート 中田源さん


中田さんらが演出をする「芸術花火」は、会場に流れる音楽とともに花火が打ち上げられる新しいスタイルの花火大会です。

中田源さん
「音楽のメロディーとか歌詞とかリズムに合わせてコンピューターでプログラムを組んで一つの映画や舞台を作るようなイメージで演出するという次世代型の花火」

「芸術花火」はこれまで全国都市で行われていて、今回、東北では初めての開催。中田さんは震災で被災した亘理町で花火を打ち上げることに、特別な思いがありました。